ミラクルデンチャーについて
ミラクルデンチャーは、独創的なアイデアと新技術によって生み出された新しい入れ歯・義歯です。
今までの入れ歯より装着している感覚が大分少なく、自分の歯で噛んでいるような感覚が蘇ります。
「入れ歯をすると味がわからない」という悩みからも解放され、「イカ・タコ・肉が無理なく噛み切れる」「堅いおかきが食べられる」「24時間つけたまま生活できる」と大好評です。
歯の損失でインプラントを考えていた20~30代の患者様もミラクルへの志向が増えております。
仕組み
ミラクルでは義歯の装置がかかる歯そのものに、余計な力が加わらない仕組みになっています。
そのため、その装置がかかる歯とミラクルが一体化し、固定・保護されて安定感が生まれるため、24時間入れたままでも苦痛がなく、残存歯の延命も期待できます。
また、上あごの義歯口蓋部分(床の部分)がないので食感が伝わりやすく、本来の味わいが楽しめます。
工程と日数
1. 患者様の疑問や質問などをじっくりとお聞きいたします。 |
2. 残存歯・あごの状態、既存の入れ歯の具合などを診断した後、最適な治療方法をご説明いたします。 |
3. 治療方法に問題がなければ「型取り」と「噛み合わせ」を済ませます。 |
ミラクルの作製は10日前後で専属のミラクルラボにて行い、装着にあたっては問題がなくなるまで細部に渡って微調整いたします。
インプラントとの違い
インプラントとミラクルデンチャーには下記のような違いがあります。
<インプラント>
■ 骨の状態・体質・年齢などいくつかの条件が必要
※新たな技術も開発されていますが、全ての患者様に適応できるわけではありません。
■ 手術には、ある程度の疼痛や精神的負担がある
■ 治療期間も比較的長く、経済的負担も少なくない
<ミラクルデンチャー>
■ 残存歯を最大限利用できる
■ 手術をする必要がない
■ 治療処置は通常の歯科治療の範囲で可能
■ 治療期間も短く、費用も比較的少なく済む
ビフォー・アフター
上あごの入れ歯口蓋部分(床の部分)がないので、食感が伝わりやすく、本来の味わいが楽しめます。
表面に固定装置(スクラブ)が出ないため、義歯と分かりにくい仕組みなので、口元がすっきりします。
ミラクルデンチャーのメリット・デメリット
メリット |
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■ 1本の歯さえ残っていれば装着できる ■ ほとんどの食べ物を噛める(おかき・お餅・ごぼう・こんにゃく・タコ・するめなど) ■ 義歯の下に食べ物が入りにくい ■ 自分の歯と錯覚するくらい軽く、はめたまま眠れる ■ 装着の金属が目立たないので、義歯をはめていることが他の人から見てわかりにくい ■ 現在義歯を使用している人はもちろん、初めての方でも違和感が少ない ■ 口元の緊張が無くなり、自然な顔立ちに戻ることが多い ■ 上あごの床を広い範囲で取り除き、食べ物本来の味わいを取り戻すことができる ■ 装置が残存歯の固定作用を発揮し、保護することも期待できる ■ 慣れれば簡単に着脱できる |
デメリット |
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■ 講習を受けた医師でないと調整ができない ■ 最初は着脱が難しく感じる人もいる ■ あらかじめ残存している歯の治療が必要 ■ 保険適用外の治療なので費用が高額になりやすい |
料金の目安
患者様一人ひとりの状態や症状によって費用は異なります。
初診時に説明させていただき、お見積もり書をお出ししますので、お気軽にご相談ください。表示価格は税込金額となります。
1本 | 165,000円 |
2本 | 209,000円 |
3本以上 | 319,000円 |
金属床 | +110,000円 |
Q&A
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